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スーツに合わせるコート

K-51の「できる男」が実践するスーツに合わせたコートの選び方

スーツ豆知識

コートの選び方~丈の長さ、サイズ感~

スーツ用のコートはスーツの上に羽織るものなので、少し余裕のあるものを選びましょう。タイトすぎると上着にシワがつく原因にもなります。スーツ用のコートを購入する時は、スーツを着て試着すると失敗することはありません。スーツを着ていない時には、お店でスーツの上着を貸してもらって試着させてもらいましょう。

コートを選ぶ時に気をつけなければならないのが長さです。ひざより少し上の丈のもの、腰が隠れるくらいの丈のものを選びましょう。丈が短いコートを選ぶなら、スーツのジャケットの裾が隠れるくらいのものを選ぶようにしましょう。

ジャケットのすそが出てしまうとかなり恥ずかしいです。また、パーティー等のフォーマルなシーンでは、コートは落ち着いた印象になる長めの丈のものをチョイスするのがおすすめです。

コートの選び方~素材~

コートの素材は着用するシーズンやシチュエーションに合わせて選びましょう。秋から春にかけて長いシーズン着るなら、ライナー(キルティングなどの素材で、ボタンやチャックでコートの裏身頃にくっついているインナー)を取り外し出来る防水加工素材のものがおすすめです。

そして更に厳しい寒さの季節には、防寒性を重視したウール素材が良いでしょう。またフォーマルなシーンには、その雰囲気にふさわしい、カシミヤのような上質な素材のコートが適しています。社会人として通勤用のコートと礼装用のコートをそれぞれ揃えておくと良いでしょう。

コートの種類≪ステンカラーコート≫

スーツ用のコートとして定番中の定番と言われいる形です。「ステンカラーコート」という呼び名は日本だけのもので、正式名称は「バルマカーンコート」。後ろの襟が高く、前が低く折り返す形です。

シンプルなデザインで年齢を問わず誰にでも似合うので、ビジネス用として一着は持っておきたいところです。素材はウール、カシミヤ、綿、ポリエステル、ナイロン等と様々な種類があります。

色はベージュ、紺、黒、グレーなどが多く見られます。最近のステンカラーコートは細見のデザインの傾向があるため体格がガッチリしている方は、スタンダードなデザインのものを選ぶと良いでしょう。

コートの種類≪トレンチコート≫

起源は第一次世界大戦のイギリス軍に遡ります。当時すでにあったロングコートをベースに防水、寒冷に耐えられる軍用コートとして開発されました。その耐久性、実用性からその後、一般に広がったと言われています。

軍用コートですので、手榴弾や水筒などを止める留め金やベルトがデザインされています。また、ウエスト位置のベルトはトレンチコート最大の特徴で、腹部を暖かく保つと共に整ったシルエットを形作ることが出来ます。

映画俳優によるスクリーンでの「ハードボイルド」な着こなしで、「かっこいいコート」の代名詞にもなっています。生地は防水加工したコットンギャバジンがなんといってもその代表格です。近年ではウールや合成繊維、皮革も用いられ、素材でも多様化しています。

色はベージュ、黒が主流です。丈はくるぶしまであるマキシ丈から、膝までのショート丈までと様々あり、20代から40代の世代に人気なのがショート丈です。ショート丈はスプリングコートとして有名で、軽く爽やかに着こなせるのが大きな特徴です。

最近はスプリングコートもあまり見かけなくなってしまいましたが・・・。一方ロング丈はシックでジェントリーな雰囲気が、30代後半以降の世代に人気があります。またトレンチコートは女性にも人気のある定番デザインです。
社会人なら一着は持っていたいアイテムです。

コートの種類≪チェスターフィールドコート≫

丈はやや長めが基本であり、膝程度が一般的である。見た目はロングジャケットに近い。19世紀にチェスターフィールド伯爵が着用していたことから名付けられました。

現在の日本では、最もフォーマルなコートとして、冠婚葬祭で着ることはもちろん、ビジネスやカジュアルとしても幅広く対応、着こなすことができるので、非常に人気があるコートの一種です。

正式なものは、ボタンが見えないような比翼仕立て(隠しボタン)と呼ばれるもので、上襟がベルベットで仕立ててあったりするが、最近では上襟もラペルも共布で、襟裏がベルベットなどになっているものが多いです。

素材はウールが中心に作られており、カシミアやシルク・ポリエステルなどを混合させているものもあります。

コートのお手入れ

スーツと同様にコートにもお手入れが必要です。しっかりと手入れをすることによって長持ちします。洋服用のブラシでブラッシングして、ほこりを落とし、しばらく陰干しにして、湿気を飛ばしてから収納しましょう。

コートの襟の内側には、ほこりがたまりやすいので、襟を立ててブラシをかけましょう。またコートを着用するシーズンが終わったら、必ずクリーニングに出しましょう。クリーニングはシーズンに1~2回で大丈夫でしょう。

あまりやりすぎると、コートも色落ちしてしまうので。そして戻って着たらビニール袋を外して、しばらく陰干しにして湿気を飛ばしてから収納しましょう。

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