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大人の豆知識!カフスボタンの歴史とは

「カフスボタン」という呼び方は、実は日本独自の和製英語です。
本来は「Cufflinks (カフリンクス)」といいます。

「Cuff (カフ)」とは英語でシャツの袖口のことで、その袖口が2つあることから「Cuffs (カフス)」と呼ばれています。
そしてカフスボタンは、袖口を繋ぐ (リンクさせる) という意味で、「Cufflinks (カフリンクス)」と呼ばれるようになったのです。

そんなカフスボタンの歴史は、1840年頃のフランスが起源とされています。
始まりは、ネクタイやリボンのようなアクセントを袖にも、という社交界の人々のアイディアでした。

当時の人々の間で、ゴールドやシルバーのボタンを金属製の鎖で繋いだものをあしらい、装飾品として楽しまれるようになりました。

その後、時代とともに変化を遂げていった紳士服のファッションは、体に沿う糊のきいた清潔感のある衿や袖口が好まれるようになります。
当時のシャツは非常に硬く、普通のボタンでは袖が留まらなかったため、それ専用のカフスボタンが必要になりました。

現代のようなファッションのために使用されていなかったカフスボタンですが、移り変わる時代の中でそれぞれの役割を担ってきたのです。

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