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日本のスーツの発祥

K-51が大切にしている日本のスーツの伝統

スーツ豆知識
終戦後、敗戦の日本から立ち直るために男たちは汗を流して働き通しました。働く男たちは、戦争で着ていた軍服を仕立て直して、作業着として着用しました。

戦争から経済活動へと動く大きな社会の移り変わりとともに、やがて軍服はメンズスーツへとその姿を変えて行きました。現代のメンズスーツの衿を大きく開けたスタイルは、詰襟の軍服の上部についているボタンをはずして崩した形だという説があり、軍服がスーツのルーツであることを物語っています。

昔の日本では、テーラーがオーダーメイドで仕立てるスーツが一般的でした。しかし、近代の日本ではレディーメイド(既製品)のスーツが一般的になり、昔ながらのテーラーは急激に衰退していきました。諸外国でもレディーメイドの波はありましたが、日本のようにテーラーが著しく衰退するようなことはありませんでした。

これは、伝統を重んじる諸外国と日本のスーツに対する考え方の違いだと言われています。しかし、レディーメイドながらも、日本は欧米のスーツのいいところを取り入れたり、日本人が好むデザインや流行などでスーツを自由に進化させてきたという点があり、この点では諸外国のスーツへの思い入れに負けじとも劣らないでしょう。

日本語では、メンズスーツのことをしばしば「背広」と呼びますが、これはロンドンの中心部にある「サヴィルロウ」(名門紳士服店が軒を並べていることで有名)がなまって「セビロ」になったのではないかという説が有力とされています。

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