シミと聞くと、中年女性の顔に多く出てくるものだろうと思うかもしれませんが、シミとは性別に関係なく紫外線の影響を受け過ぎた人の顔などに現れる皮膚の色素沈着です。
夏の強い日光を浴びた肌の下には「シミの元」が溜まり、それが年齢を重ねるごとに肌の表面に浮き上がってくるのです。
自分の肌はシミなんてないと思っていても、すでに「シミの元」の蓄積が始まっているかもしれません。
シミが美容上の問題だけで済めば良いのですが、色濃くなってきたシミはガンの発生率を高めてしまう危険もあります。
夏場は日焼け止めを塗ることが女性の常識となっていますが、男性も同じです。
紫外線防止の度数の低いものでも構わないので日焼け止めを塗ることをオススメします。
最近では白っぽくなってしまう乳液タイプだけでなく、ジェルタイプやスプレータイプなど男性にも使いやすい日焼け止めが販売されています。
度数が低いタイプのものの場合は、1日に数回程度塗り直すことで日焼けから肌を守ることが出来ます。