Kouichi Kawasaki's Blogファッション通信

ブルースーツに合うネクタイの色とシーン別の基準

ブルースーツはネイビーより明るく個性的な色のため、ビジネスの場で浮かないか、派手に見えないか気になる方も多いのではないでしょうか。

実際には、青は世界的にも好まれやすい色とされ、濃淡とネクタイの選び方次第で、洗練された印象にまとめられます。この記事では、ブルーの濃淡別・色別・シーン別に、合わせやすいネクタイの基準を解説します。読み進めれば、自分のスーツに合う組み合わせが判断できるようになるはずです。

結論からいうと、判断に迷ったときはスーツの濃淡を基準に、ネイビーに近いほど定番色として扱い、鮮やかになるほど場面を選んで着る、という考え方をすると選びやすくなります。

ブルースーツはビジネスで浮くのか

結論からいうと、ブルースーツが極端に浮くことは少ないとされています。青は世界的にも好まれやすい色という通説があり、ネイビーに近い濃さを選べば、定番色に近い感覚でビジネスに取り入れられます。ただし、色味が明るくなるほど個性が出やすくなるため、業界や場面に応じて濃淡を選ぶことが大切です。

実際、落ち着いた色を好む傾向がある日本のビジネスシーンでも、グレーの次に相性の良い組み合わせを作りやすい色として青が挙げられることがあります。無地のブルースーツであれば、同系色でまとめても、暖色系のネクタイで差し色を加えても対応しやすく、着こなしの自由度が高いのも特徴です。

ブルーの濃淡別、ネクタイの選び方

ブルースーツは、ライトブルー・グレーブルー・ロイヤルブルーの3つに大きく分けられます。濃淡によって似合うネクタイの傾向が変わるため、まずは自分のスーツがどのトーンに近いかを確認してみてください。

ライトブルー、爽やかでシーンを選ばない

まとめると、ライトブルーのスーツには明るめの色やパステルカラーのネクタイがよく合います。淡く軽やかなトーンなので、春夏のビジネスカジュアルや日常の外出など、幅広い場面で活用しやすい色です。ネクタイの色を問わず合わせやすいのも特徴です。

反対に、濃く重たい色のネクタイを合わせると、スーツの軽やかさが失われやすくなります。ライトブルーの爽やかさを活かすなら、ネクタイもある程度明るさのある色でまとめると、バランスが取りやすくなります。

グレーブルー、知的で幅広いネクタイと好相性

まとめると、グレーブルーのスーツは知的で落ち着いた印象を演出したいときにおすすめです。青みとグレーが混じった色合いで、明るすぎず地味すぎない中間の存在感があります。白シャツに落ち着いた色のネクタイを合わせれば、保守的な業界を含む幅広いビジネスシーンに対応しやすくなります。

保守的な業界では、青みが強すぎるグレーブルーは浮いて見えることもあるため、青みが控えめなトーンを選ぶとより安心です。迷ったときは、白シャツと落ち着いた色のネクタイという組み合わせを基準にすると失敗しにくくなります。

ロイヤルブルー、華やかでパーティー向き

まとめると、ロイヤルブルーのスーツは華やかさを出したい場面におすすめです。鮮やかで存在感のある青のため、パーティーや華やかな会食など、個性を出せる場面との相性が良い色です。ビジネスの日常使いというより、ここぞという場面のアクセントとして活用すると良いでしょう。

トーン 特徴 向いている場面
ライトブルー 淡く爽やか 春夏、ビジネスカジュアル
グレーブルー 知的で落ち着き 幅広いビジネスシーン
ロイヤルブルー 鮮やかで華やか パーティー、華やかな場

色別、ブルースーツに合うネクタイ一覧

ブルースーツに合わせやすい色として、ネイビー・同系ブルー、ボルドー・ワインレッド、ブラウン・ベージュの3系統が代表的です。それぞれの印象を見ていきましょう。

ネイビー・同系ブルー、知的な印象でまとめる

まとめると、ネイビーや同系ブルーのネクタイは、知的で統一感のある印象にまとめたいときにおすすめです。スーツより濃いネイビーを選ぶと、単調になりすぎず引き締まった印象になります。色の濃さに差をつけることが、まとまりを出すポイントです。

無地同士だと境目がぼやけやすいため、ネクタイにレジメンタルストライプや小紋柄を選ぶと、統一感を保ちながらも表情のあるコーディネートになります。

ボルドー・ワインレッド、落ち着いた華やかさを添える

まとめると、ボルドーやワインレッド系のネクタイは、落ち着いた華やかさを加えたいときの選択肢です。青との組み合わせは補色に近く、程よいコントラストで華やかな印象を演出できます。商談で程よく主張したい場面にも向いています。

鮮やかすぎる赤ではなく、深みのあるボルドーを選ぶと、ブルースーツの爽やかさと喧嘩せずに落ち着いた印象にまとまります。秋冬の季節感を出したいときにも取り入れやすい色です。

ブラウン・ベージュ、控えめで柔らかい印象に

まとめると、ブラウンやベージュ系のネクタイは、柔らかく控えめな印象にまとめたいときにおすすめです。ブルーとブラウンの組み合わせは「アズーロ・エ・マローネ」とも呼ばれる定番配色で、堅実さと温かみを両立できます。派手になりすぎたくない日常のビジネスシーンに向いています。

ネクタイの色 印象 向いている場面
ネイビー・同系ブルー 知的・統一感 日常のビジネス
ボルドー・ワインレッド 落ち着いた華やかさ 商談、主張したい場面
ブラウン・ベージュ 柔らかい・控えめ 日常のビジネス、カジュアル

シーン別、ブルースーツに合うネクタイの選び方

同じブルースーツでも、ビジネス・結婚式の二次会やパーティー・カジュアルでは選ぶべきネクタイの基準が変わります。場面ごとの目安を確認しておきましょう。

ビジネス、ネイビーやボルドーが鉄板

まとめると、日常のビジネスシーンではネイビーやボルドー系のネクタイが鉄板です。グレーブルーやネイビーに近いブルースーツであれば、定番色のスーツと同じ感覚で合わせやすくなります。無地やレジメンタルストライプなど控えめな柄を選ぶと、清潔感を保ちやすくなります。

重要な商談やプレゼンで印象を強めたいときは、ボルドー系を差し色にすると効果的です。一方、社内会議や日常業務では、ネイビーなど落ち着いた色に戻すなど、相手や場に応じて使い分けると印象をコントロールしやすくなります。

結婚式の二次会・パーティー

まとめると、結婚式の二次会やパーティーでは、シルバーや明るめの色のネクタイを合わせると華やかな印象になります。ロイヤルブルーのスーツであれば、華やかな場との相性も良く、主役の装いを邪魔しない範囲で個性を出せます。

カジュアルシーン

まとめると、休日や砕けた場では、イエローやグリーンなど明るい色のネクタイで遊びを加えると良いでしょう。ブルーとイエローは補色の関係にあり、互いを引き立て合う組み合わせとして知られています。ビジネスの場に比べて、色柄の自由度を上げやすいのがカジュアルシーンの特徴です。

避けたいネクタイの組み合わせ

ロイヤルブルーのような鮮やかなスーツに、蛍光色や過度に派手な柄のネクタイを合わせると、ビジネスの場では印象が強すぎて浮いてしまうことがあります。特に保守的な業界では、青みが強すぎるスーツ自体が目立ちすぎることもあるため、ネクタイは控えめな色柄でバランスを取るのが無難です。

また、スーツとネクタイの色味が近すぎると、境目がぼやけた印象になることがあります。同系色でまとめる場合は、濃淡や質感に差をつけて、メリハリを意識すると良いでしょう。

番外編、ブルーシャツに合うネクタイの色

スーツではなくブルーシャツを着用する場合、白シャツよりもネクタイの選択肢が広がりやすいとされています。淡いサックスブルーのシャツには、白シャツと同様にほとんどのネクタイが合わせやすく、ネイビーやブラウン系が定番です。濃いめのブルーシャツの場合は、同系色のネクタイだと濃淡のバランスに注意が必要で、薄い色のシャツに濃い色のネクタイを合わせるとまとまりやすくなります。同系色同士を合わせる際は、色の濃さに差をつけることを意識すると失敗を避けやすくなります。

微妙な青みまで選べる、オーダーだからできるブルーコーディネート

ブルーは同じ「青」でも、グレーがかったものから鮮やかなロイヤルブルーまで幅があり、既製品では出会いにくい色味も少なくありません。オーダースーツであれば、生地そのものの青みや質感を確認しながら選べるため、自分の肌色や好みに合った一着を見つけやすくなります。

K-51では、骨格や好みに合わせたスタイル分析とともに、生地選びの相談も承っています。理想の青みのブルースーツを仕立てたい方は、無料スーツ診断でご相談ください。

まとめ

ブルースーツに合うネクタイは、スーツの濃淡(ライトブルー・グレーブルー・ロイヤルブルー)とシーンを掛け合わせて考えると選びやすくなります。日常のビジネスではネイビーやボルドー、華やかな場ではシルバーや明るめの色が基本の目安です。

迷ったときは、まず自分のスーツのトーンを確認し、そこから色を絞り込んでみてください。自分に合う青みから選びたい場合は、K-51のトータルコーディネートのご相談もあわせてご検討ください。

 

記事一覧

PAGE
-TOP